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DSソフト「あらしのよるに」

昔、SFCソフトで「イーハトーヴォ物語」というのがあった。サターンのソフトで「七ツ風の島物語」というのもあった。どちらも、とても好きな作品だった。
「あらしのよるに」がDSソフトになると聞き、私の脳裏をよぎったのは、その2本のソフトだった。だから、ゲーム雑誌の評価を横目で見つつ、地雷を踏む覚悟で購入してしまった。
私は、原作の絵本も映画も見ていないので、このゲームで初めてこの物語を読むことになった。
物語は、映画になっただけのことはある、とても感動的なストーリーで、このゲームだけに追加されたらしいストーリー(ほとんどがバッドエンディングだが)も、とても良かった。6章のバッドエンディングなどは、ある意味、こちらが真のエンディングでも良いのではと思えるくらいだった。

しかし、ゲームとしてどうかというと、やはり首を傾げざるを得ない。
テキストを読んでいるときに下画面に登場するお邪魔キャラ撃退ゲームといい、各章ごとにあるミニゲームといい、よく出来ているとは言い難い。唯一、6章の雪崩を連鎖させるゲームには、多少の爽快感があったが、ゲームとしてやりこもうとまでは思えなかった。
お邪魔キャラの撃退は、シナリオに全然関係ないように見えるが、実はミニゲームを成功させても、お邪魔キャラをほっておいただけでバッドエンドになることがわかった。色々試してみて、お邪魔キャラを登場させた意図は理解できたが、それならそれで、物語の流れを妨げない登場のさせ方を考えた方が良いと思った。
また、細かいことになるが、「はい・いいえ」で、選択したほうの文字が暗く表示されるため、慣れないうちは、わかりにくかった。

グッドエンディングを見た後で追加されるコレクションモードで、ゆっくりと物語だけを味わいながら、このゲームを企画した人は、何故、この美しい物語を「ストーリーが様々に分岐する動く絵本」として表現する道を選ばなかったのだろうかと、とても残念に思った。
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テーマ : ゲーム感想
ジャンル : ゲーム

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Author:せたけむら
ここは、テレビゲームという物が世に出た時、既に充分過ぎるほど大人だったおばさんが、20余年かけて遊んできた数々のゲームについて思い出を綴るページです。

またせたけ村日記は、
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にて、出張版を不定期更新しております。

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